初めにお読み下さい<免責事項など>


1.ページの作成意図

このHPは私(管理人:缶コーラ)の体験や実践、考えで作成しておりますが、思い込みや勘違い等も多々あると思います。明らかな間違いなどございましたらメールでご一報いただければ幸いです。また、他人や他団体に損害を与える主目的で作成してはおりませんのでご理解いただきたく存じます。

2.ジャンクの修理記事について

このHPにはジャンクの修理記事を載せておりますが、あくまで私の趣味の公開という形で載せております。「皆さんもぜひどうぞ」と促す目的で作成してはおりません。もし「私もやってみよう」と言う方がおられましたら、あくまでも「自己責任」という形でお願い致します。

記事を見て修理等を行い、怪我等されたとしても当方は一切責任を負いかねます。

たとえ、弱電・電子回路であるにしろ、最低限の知識が無いと負傷や最悪死亡する可能性さえあります。電気は目に見えません。私も多少の知識はありますが所詮素人です。わからないことはまず勉強して、作業中は万全の注意を払っております。たとえばドリームキャストのようなオモチャのゲーム機であっても電源基盤には外部から100Vが来ています。電源を入れたままこの部分に不用意に触るとどうなるか、お解りかと思います。

私もいろんなものを分解して修理したりしますが、いくら知識があってもブラウン管関連(パソコンモニターやテレビ等)の修理をすることはありません。フライバックトランスやアノードキャップ部分等には数万ボルトの高電圧がかかっており、万一感電したら良くて大火傷、悪ければ即死です。修理にもそれなりの機材や工具が要ります。そんな目には万一にも遇いたくないので手は出さないのです。

以前はジャンクと言えば半分秋葉原用語みたいなもので、「動く動かないに関わらず保証無しの部品取りあるいは要修理品もしくは研究材料目的」で安価で売られていることが売る側・買う側共に暗黙の了解としてあって、当たりはずれ(摘出して使える部分が多いか、若干の手直しで動くようになるか、ほとんどの部分が使えないゴミか)の楽しみを含めて買うものでした。もちろん、直ったからと言ってそれを使いつづけた結果火を吹いて家を全焼しようが全て「己の責任」なのです。(秋葉原では「ジャンクだからね」と一言、それ以上あれこれとは言われません。ここではそれが常識だからです。)

最近はハードオフ等リサイクルショップの台頭で全国的にジャンク品が入手しやすくなり、私など地方在住者には嬉しい限りですが、その弊害かどうもこのあたりが理解されてなくて(店には張り紙がしてあるし、買うとき店員も念押ししてはいますが・・)実際、店頭で「動かない」と大声で文句をつけているお客を良く見ます。失礼ながらこのような方にはジャンク品に手を出す資格はありません。また「安く買ってちょっと弄って直ったら儲けもの」みたいに思っておられる方も多いようですが、この「ちょっと弄って」には危険が伴う事をお忘れなく。

また、ジャンク品修理というのは「リサイクル」というより「リユース」であって所詮単なる「若干の延命措置」です。ジャンク修理を趣味とされている方はその「修理過程」を楽しんでいるのであり、末永く使おうとするならそれなりに本格的に手を入れたり、きちんとメーカーや修理業者に出してます。長く安定して使うことを求められるのならメーカー修理もしくは買い替えをお勧めします。保証もありますので。

また最近自分で修理するに当たって、メーカーのサービスセンターに迷惑をかける方がいらっしゃるようです。「自分で直そうと部品を頼んだが直らなかったので責任取れ」みたいな事だそうですが。ハッキリ言って言語道断です。メーカーは本来我々素人に貴重な部品を個人的に販売する義務は無いのです。保証もできませんし儲かるわけでもないし。あくまでメーカーは好意で私たちのような素人にもパーツを供給してくれているのです。現に全く個人にはパーツを出してくれないメーカーもあります。パーツ入手はあくまでも我々個人にパーツを売ってくれるメーカーさんに迷惑をかけることの無いようお願い致します

以上、よろしくお願い致します.



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